前回は、コロナ禍での転職において英語などの語学が堪能な人が陥りやすいポイントを説明しました。
⇒詳しくは下記をご覧ください。
コロナ禍で外国語を生かした仕事で内定をもらうポイント【コロナ禍での転職の実情 採用担当側として③】
今回は採用担当者側からみた一般論としての、コロナ禍での転職時に気をつけたほうが良いポイントを説明します。
(前回もお伝えしてますが、よほどのことが無い限り転職は避けるべきです。仕方なく転職せざるを得ない人向けの解説になります。)
目次
①「やりたいこと」ではなく「できること」から仕事を探す。
現在は応募者が多すぎて、「できること」だけをさっと見て、書類選考せざるを得ないのが企業側の実態です。
「できること」を重視して仕事探しをしないと、いつまでも仕事は決まりません。
「やりたいこと」は、売り手市場になるまで待ちましょう。
しかし採用面接までに、下記のことは詰めて考えておきましょう。
採用面接をしていると「得意分野や手段」と「目的」が入れ替わっているケースをよく感じます。
詳しくは下記をご参照ください。
⇒【コロナ禍での転職の実情 採用担当側として③】の、3.以降を参照ください。
②応募自体は、掲載が始まったらすぐにしましょう。
コロナ禍のような不景気時は、掲載後時間が経つにつれ企業側も実態を理解していきます。
結果、後になればなるほど採用の基準が自然と上がります。
掲載直後なら、企業側も実態を理解していない可能性があるので書類選考なら通る可能性はあると思います。
⇒詳しくは下記をご参照ください。
【コロナ禍での転職の実情 採用担当側として②】の2.を参照ください。
③WEB経由の気軽に使える転職情報サービスに期待しないこと。
気軽故に、競争相手も多いです。
私が採用の仕事をしている会社では現在dodaがメインの転職情報サービスツールです。
そして求職者としての私も、dodaを一時期メインで使っていました。
企業側と応募者側で同時並行でdodaを使っている感想ですが、dodaは求人数と応募者が多いこと以外に長所が無いです。
企業側の管理画面の使い勝手も悪いです。
応募者側が一生懸命入力している職務経歴書欄は、企業側は確認できない箇所が多いです。
スケジュール管理も手動でやり取りすることが多く、応募が殺到すると企業側としては対応が雑になりがちです。
スカウト型の求人や会社説明会も、自動マッチング機能を使っています。
実際には職務経歴書などを何も確認せず、スカウトの案内を送っています。
結果として仮に面談までいったとしても、その後不採用になったり、適当な対応をされるケースが大半です。
※dodaやスカウト型の求人の実態に関しては、後日記事にします。
④給料や待遇は悪化することを覚悟しておきましょう。
給料が同じだったら、現職より労働環境は悪化する可能性が高いです。
なぜなら、今は労働者側の価値のほうが圧倒的に低いからです。
この覚悟が無いと、ミスマッチにつながります。
可能なら覚悟に対して備えをしましょう。
下記の備えができない場合、給料や待遇悪化になる可能性はかなり高くなると思います。
(だからコロナ禍などの不況時の転職は、全くおすすめしないのです。)
・転職してもミスマッチすぎて、すぐにやめてしまうリスクがある。
優良求人が減ります。あまり良くない求人しか残っていない可能性が高いです。
だから入社後のミスマッチが起こりやすいです。
そしてすでに上述の通り、再就職の道は非常に厳しいです。
・そのため1年~3年分の生活費が賄えるくらいの貯金又は収入源を確保してから、転職活動をしましょう。
・衣食住のうち、固定費用が一番かかる「住」に関するサポートをしてくれる人を確保しておく。
親兄弟親戚や配偶者などの家に住まわせてもらうなどの、保険は確保しておいた方がよいです。
経済的に少しでも安定した環境下でないと、「薄給で、勉強をする時間も確保できないブラック企業」でも行かざるをえなくなる状況に追いやられてしまい、取返しがつかなくなるからです。
⑤WEB求人媒体以外の、色々な求人情報媒体を積極的に探しましょう。
コロナ禍ではハローワークも競争が激しいことは同じですが、中小企業はハローワークにしか求人を掲載しないことも多いです。
むしろ「地元の小規模な優良企業」は求人媒体はハローワークのみというケースがあります。
※詳細は下記を参照ください。
⑥最強の求人は、「知人の紹介」「取引先への縁故就職」です。
しかしそのようなコネを持っている人は少ないと思います。
私も基本的にはそのタイプです。
しかし注意すべきことは「知人」というのは、長年の付き合いのある方とは限りません。
過去に1回しかあったことが無い人でも、「知人」です。
あまり詳しく言えませんが、私自身1回しか会ったことのない複数の人から、転職の誘いを過去に受けたことはあります。
そこに至るまでのコツは下記の通りです。
「相手との会話を楽しむためには、どうすればいいのか?」という考えをベースに持つ
私はあまり軽い付き合いはしないタイプです。
その代わり深い付き合いを、短い期間でこなす意識は常に行っています。
一言でいうと「一期一会」を大事にしています。
もう少し詳しく述べると…
「相手から自分も学べるところがないか?」
「相手の興味を引く話題は何か?」
という意識はもって接しています。
どちらか片方だけの意識しかない状態で接した場合、次の機会は簡単にはめぐってきません。
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そのためには、相手に信用してもらう必要があります。
「自分を着飾ることをせず、本音で相手と接する」という意識を持っています。
↑
もっと砕いたいい方をすると、
「相手との会話を楽しむためには、どうすればいいのか?」
というシンプルな考え方をベースに持っています。





