目次
求人の話:英語など外国語を使う事務職の募集要項
「コロナ前:求人倍率3倍」⇒「コロナ禍:求人倍率100倍」が実態です。
あまり具体的なことは書けませんが、私が採用面接をしている会社では下記の求人を出しています。
■募集要項
・外国語を使う事務職
・未経験可
数人の採用人数に対し、掲載2週間で200人の応募がありました。
応募者の経歴について
応募者200人の経験業種や職種の内訳は、おおむね下記の通りです。
観光業、航空運輸業、航空海運物流業、飲食業、輸出入卸売業、小売業、翻訳業、ホテル業、語学学校、海外駐在員等観光業や航空運輸業や飲食業や小売業やホテル業に関しては、職種もほぼ全員共通しています。
皆さん、フロアスタッフなど直接顧客対応をしていた人です。
ただし、この30人の中にはコロナ禍で臨まぬ就職をしている人も10人程度います。
したがって、純粋な応募者数は20人程度です。
かつ、全応募者200人のうち約20人が転居前提の遠距離に住んでいる方です。
コロナ禍でなければ、おそらく②の30人の、一部だけの応募しかなかったと推測されます。
せいぜい10人~20人程度と思います。かなり多く見積もっても50人程度かと思います。
求人を出した時はまさかこれほど応募があるとは思わなかったので、「未経験可」というような表記をしていました。
想定の10倍以上の応募者が殺到したときの企業側の実態
このような状況下において、採用の現場で起こった問題点は下記の通りです。
・応募者のスケジュール調整や面接以外の仕事がほとんどできない状況に陥った。
・不慣れなWEB面接の手配などで、時間を取られる。
・応募書類に目が通せない。
・応募書類が保管場所からあふれて、紛失する。
・応募者の日程調整(特に急な変更)が対応しきれない。
正直いって、大混乱です。
対策としては、下記の通りのことをしました。
・採用や面接を専門に対応する人を設けた。
(私のような人のことです。)
・全く対応できずに溜まった仕事を片付ける為、さらに臨時で別に人を雇用した。
・書類選考合格基準を厳しくした。
未経験者は実質不可にしました。
・面接時は、ポテンシャルを重視するようになった。
面接までいける時点で、経験や能力は申し分ない人しか残っていません。
経験や能力では、他の候補者と差が生じなくなっていました。
転職理由と将来の目標と応募理由に、一本の筋が通っている人以外は心に残らなくなりました。
・不採用者に対するサイレントお見送りが当たり前になった。
応募が多くて、不採用者に対して懇切丁寧な対応ができなくなった。
募集をかけた時はまさかこのようなことになることは、誰も予想していませんでした。
企業が実態を理解するにつれ、採用基準も変わっていきます。
コロナ禍の転職活動時に、意識したほうがよいこと。
まず転職活動しなくていい人は、現職に留まりましょう。
望まぬ異動があったとしても、仮に給料が減ったとしても、よほどのことが無い限り退職することは考えるべきではありません。
転職しないことによる、加齢によるキャリアアップの機会損失を心配をしている方もいるでしょう。
機会損失以上に、不毛な競争やミスマッチに巻き込まれるリスクのほうが高いです。
※プロフィールに記載していますが、私は転職失敗しています。
コロナ禍で転職して不毛な競争に巻き込まれて不採用になっています。
下記もご参照ください。
今回は「インバウンドに従事していた人」が大量にライバルとして存在している為、不毛な競争に巻き込まれます。
優良求人自体が減っている中で、求人を出している会社の質は悪いケースが多いです。
次回は、「語学を生かした転職をしたい人の注意点」と「それでも転職せざるを得ない人」向けに企業採用担当側として思うことを述べたいと思います。






[…] ⇒英語など外国語歓迎の求人倍率は100倍以上!コロナ禍の転職は運ゲー状態で… […]